
動画クリエイター
【JOOiデザイナーインタビュー】ワンストップで世界観を形にする、動画クリエイターTokuraさん
投稿日:
2025/08/20
本記事では、JOOiに在籍する動画クリエイター Tokuraさんをご紹介します。 実写撮影からモーショングラフィックスまでワンストップで担う映像ディレクター/エディターで、広告SaaS企業で培った「成果設計」の知見を武器に、企画段階から視聴者の感情を動かすストーリーへ落とし込む提案型クリエイティブを得意としています。クライアントや出演者との丁寧な対話で映像に温度を宿すヒューマンスキルにも定評があり、初めて映像制作に挑戦する企業へ伴走できる点も大きな強みです。
本稿では、Tokuraさんのキャリア、代表作、映像づくりへの価値観、そして今後の展望を詳しく掘り下げます。ぜひ最後までご覧ください。
キャリアについて
映像の”感情を動かす力”に虜になった
Tokuraと申します。よろしくお願いします。
動画クリエイターになるきっかけは学生時代に遡ります。

音楽大学でサウンドプロデュースを学びながらバンド活動に明け暮れていた学生時代、私はツアーのオフショットやリハーサル風景を“記録”として撮りはじめました。当時はまだ YouTuber という言葉すら一般的ではなく、仲間内で笑い合うホームビデオに近いものでしたが、公開すると友人たちから「昨日の動画で面白かった」「あの編集がとっても良かった」といった声が次々届いたのです。ドラムを叩いている時も心震えるものはありましたが、編集ソフトのタイムラインを動かしているときのほうが、誰かの感情をダイレクトに震わせているような気がしたんです。

この実感が私を完全に映像の世界へ引き込みました。卒業後は就職せず、独学で撮影と編集を重ねる日々でした。
今の世界観になったインスピレーションをくれたのが、カナダの映像作家 Sam Kolder の旅動画でした。
彼の五分間のクリップには、空気の温度や湿度までも封じ込められているようで、「映像で世界そのものをボトルに詰め込める」と心底震えました。
2019 年、広告 SaaS 企業にジョインしたことが転機になりました。私はここで、広告テンプレートの企画と数値検証を担当しました。ABテストを繰り返しながら「クリックを生む画角」「視線を誘導する色彩」をデータで言語化するプロセスは、それまで感覚に頼っていた自分の映像観をアップデートしてくれました。平日は本業にフルコミットし、夜と週末には撮影現場に立つというスタイルです。
スキルと価値観
コンセプトファーストを徹底する
こちらが私の制作の起点です。まずクライアントと“なぜその映像が必要なのか”を徹底的に言語化し、全員で羅針盤を共有します。次に現場で取り組むのが 「空気設計」。出演者が緊張していると、どんなに良い台本でも途端に嘘くさく見えてしまう。だから撮影前には雑談の時間を長めに取って、カメラの存在を忘れてもらう空気をつくります。最後に編集工程で重視するのが 「視聴者の体感時間」。リズムや間を0.1 秒単位で調整しながら“飽きそうになる瞬間”をつぶしていく。Premiere Pro と After Effects がメインツールですが、DaVinci Resolve で色の温度を細かく整える作業にもこだわっています。画面越しに空気が触れられるようになるまで何度でもグレーディングをやり直します。
実績
ここからは、特に思い入れの強い作品をご紹介させてください。
The 9th Residence Sakae Sideのプロモーション映像
こちらはデザイナーズマンションのプロモーション映像です。オーナーは高校時代の友人、モデルは大学の友人。完全ワンオペで企画から編集まで行ったこの映像は、物件紹介というより“暮らしを想像させる短編映画”にしたいと考えました。カメラを通じて流し込む生活音や自然光の揺らぎで「ここで朝を迎えたらどんな気持ちか」を観る人に委ねる──自由度の高い裁量を活かせた、私にとって大切な一本です。
東京スカイツリーの Facebook 広告
クリスマスシーズンの集客を目的とした15 秒動画ですが、私はここに“物語の余白”を忍ばせました。というのも、この広告を撮る一ヶ月前、私はスカイツリーでプロポーズしているんです。最後のワンカットに自宅バルコニーからの夜景を差し込み、個人的な記憶を視聴者の感情とシンクロさせる仕掛けにしました。わずか15 秒でもストーリーは作れると証明でき、高い視聴完了率を叩き出せたのは嬉しい誤算でした。
EY Japan の採用ブランディング映像
この案件では撮影監督として20 人規模のチームを指揮しました。コンサルティングファームは“堅い”イメージを持たれがちですが、私は社員の自然な表情と言葉で企業価値を伝えたいと考えました。多カメラで空気を切り取る一方、インタビュー前に雑談を重ね、照明も数センチ単位で調整。結果として「思いが“表情”で伝わる映像」と社内外で評判を頂き、一般公開版の追加制作にまでつながりました。
そのほかにもインフォグラフィックの制作も対応していました。 クライアントからは「情報を全部入れてほしい」というオーダーを受けましたが、そのままでは3分を超え視聴離脱は必至でした。そのため私はあえて90 秒という制限を設け、3章立てに情報を再配置しクライアントにご提案しました。Figmaで組んだワイヤをもとに社内決裁がスムーズに進みました。提案以外にも“情報の交通整理” も私の得意領域です。
今後の展望
「ワンオペでここまで出来る」という基準を、さらに一段引き上げたい。

それが直近の目標です。機材やプラグインをアップデートするだけでなく、AIによるプリビズや自動編集の潮流を積極的に取り込み、一人でも小規模チームにも負けない速度と品質を追求していきたいです。と同時に、モーショングラフィックスの比率を高め、広告とブランディングの両側面で“動くビジュアル戦略”を提案できる体制を整えていきたいです。最終的な夢は「ナショナルクライアントのロゴが並ぶポートフォリオ」を自分の手で完成させ、その過程までも映像化して作品にすることです。映像で歩みを語り、歩みがまた次の映像を呼び込むそんな循環を生み出したいと考えています。
まとめ
Tokuraさん、ありがとうございました。
数字を逆算するロジックと、現場で人の感情を動かすヒューマンスキル、その二面性をナチュラルに往復できるTokuraさんは、JOOi が掲げる通過率5%のなかでも際立つハイブリッド型クリエイターです。
映像を“情報”ではなく“空気”として届けたい企業にとって、これ以上ないパートナーになると思います。
このようなクライアントにおすすめ
映像制作が初めてで「目的整理からリードしてほしい」と考える企業
ブランドの世界観を可視化し、採用・広報のインパクトを高めたい経営層
ディレクター不在のまま、企画から納品まで任せられるパートナーを探すマーケ担当者
短尺SNS広告でも物語性と成果を両立させたい広告代理店
最後までご覧いただきありがとうございます。 Tokuraさんへのご相談はもちろん、そのほかデザイン業務についてご相談がございましたらお気軽にこちらよりご予約ください。
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【JOOiデザイナーインタビュー】ワンストップで世界観を形にする、動画クリエイターTokuraさん
投稿日:
2025/08/20
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本稿では、Tokuraさんのキャリア、代表作、映像づくりへの価値観、そして今後の展望を詳しく掘り下げます。ぜひ最後までご覧ください。
キャリアについて
映像の”感情を動かす力”に虜になった
Tokuraと申します。よろしくお願いします。
動画クリエイターになるきっかけは学生時代に遡ります。

音楽大学でサウンドプロデュースを学びながらバンド活動に明け暮れていた学生時代、私はツアーのオフショットやリハーサル風景を“記録”として撮りはじめました。当時はまだ YouTuber という言葉すら一般的ではなく、仲間内で笑い合うホームビデオに近いものでしたが、公開すると友人たちから「昨日の動画で面白かった」「あの編集がとっても良かった」といった声が次々届いたのです。ドラムを叩いている時も心震えるものはありましたが、編集ソフトのタイムラインを動かしているときのほうが、誰かの感情をダイレクトに震わせているような気がしたんです。

この実感が私を完全に映像の世界へ引き込みました。卒業後は就職せず、独学で撮影と編集を重ねる日々でした。
今の世界観になったインスピレーションをくれたのが、カナダの映像作家 Sam Kolder の旅動画でした。
彼の五分間のクリップには、空気の温度や湿度までも封じ込められているようで、「映像で世界そのものをボトルに詰め込める」と心底震えました。
2019 年、広告 SaaS 企業にジョインしたことが転機になりました。私はここで、広告テンプレートの企画と数値検証を担当しました。ABテストを繰り返しながら「クリックを生む画角」「視線を誘導する色彩」をデータで言語化するプロセスは、それまで感覚に頼っていた自分の映像観をアップデートしてくれました。平日は本業にフルコミットし、夜と週末には撮影現場に立つというスタイルです。
スキルと価値観
コンセプトファーストを徹底する
こちらが私の制作の起点です。まずクライアントと“なぜその映像が必要なのか”を徹底的に言語化し、全員で羅針盤を共有します。次に現場で取り組むのが 「空気設計」。出演者が緊張していると、どんなに良い台本でも途端に嘘くさく見えてしまう。だから撮影前には雑談の時間を長めに取って、カメラの存在を忘れてもらう空気をつくります。最後に編集工程で重視するのが 「視聴者の体感時間」。リズムや間を0.1 秒単位で調整しながら“飽きそうになる瞬間”をつぶしていく。Premiere Pro と After Effects がメインツールですが、DaVinci Resolve で色の温度を細かく整える作業にもこだわっています。画面越しに空気が触れられるようになるまで何度でもグレーディングをやり直します。
実績
ここからは、特に思い入れの強い作品をご紹介させてください。
The 9th Residence Sakae Sideのプロモーション映像
こちらはデザイナーズマンションのプロモーション映像です。オーナーは高校時代の友人、モデルは大学の友人。完全ワンオペで企画から編集まで行ったこの映像は、物件紹介というより“暮らしを想像させる短編映画”にしたいと考えました。カメラを通じて流し込む生活音や自然光の揺らぎで「ここで朝を迎えたらどんな気持ちか」を観る人に委ねる──自由度の高い裁量を活かせた、私にとって大切な一本です。
東京スカイツリーの Facebook 広告
クリスマスシーズンの集客を目的とした15 秒動画ですが、私はここに“物語の余白”を忍ばせました。というのも、この広告を撮る一ヶ月前、私はスカイツリーでプロポーズしているんです。最後のワンカットに自宅バルコニーからの夜景を差し込み、個人的な記憶を視聴者の感情とシンクロさせる仕掛けにしました。わずか15 秒でもストーリーは作れると証明でき、高い視聴完了率を叩き出せたのは嬉しい誤算でした。
EY Japan の採用ブランディング映像
この案件では撮影監督として20 人規模のチームを指揮しました。コンサルティングファームは“堅い”イメージを持たれがちですが、私は社員の自然な表情と言葉で企業価値を伝えたいと考えました。多カメラで空気を切り取る一方、インタビュー前に雑談を重ね、照明も数センチ単位で調整。結果として「思いが“表情”で伝わる映像」と社内外で評判を頂き、一般公開版の追加制作にまでつながりました。
そのほかにもインフォグラフィックの制作も対応していました。 クライアントからは「情報を全部入れてほしい」というオーダーを受けましたが、そのままでは3分を超え視聴離脱は必至でした。そのため私はあえて90 秒という制限を設け、3章立てに情報を再配置しクライアントにご提案しました。Figmaで組んだワイヤをもとに社内決裁がスムーズに進みました。提案以外にも“情報の交通整理” も私の得意領域です。
今後の展望
「ワンオペでここまで出来る」という基準を、さらに一段引き上げたい。

それが直近の目標です。機材やプラグインをアップデートするだけでなく、AIによるプリビズや自動編集の潮流を積極的に取り込み、一人でも小規模チームにも負けない速度と品質を追求していきたいです。と同時に、モーショングラフィックスの比率を高め、広告とブランディングの両側面で“動くビジュアル戦略”を提案できる体制を整えていきたいです。最終的な夢は「ナショナルクライアントのロゴが並ぶポートフォリオ」を自分の手で完成させ、その過程までも映像化して作品にすることです。映像で歩みを語り、歩みがまた次の映像を呼び込むそんな循環を生み出したいと考えています。
まとめ
Tokuraさん、ありがとうございました。
数字を逆算するロジックと、現場で人の感情を動かすヒューマンスキル、その二面性をナチュラルに往復できるTokuraさんは、JOOi が掲げる通過率5%のなかでも際立つハイブリッド型クリエイターです。
映像を“情報”ではなく“空気”として届けたい企業にとって、これ以上ないパートナーになると思います。
このようなクライアントにおすすめ
映像制作が初めてで「目的整理からリードしてほしい」と考える企業
ブランドの世界観を可視化し、採用・広報のインパクトを高めたい経営層
ディレクター不在のまま、企画から納品まで任せられるパートナーを探すマーケ担当者
短尺SNS広告でも物語性と成果を両立させたい広告代理店
最後までご覧いただきありがとうございます。 Tokuraさんへのご相談はもちろん、そのほかデザイン業務についてご相談がございましたらお気軽にこちらよりご予約ください。
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投稿日:
2025/08/20
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本稿では、Tokuraさんのキャリア、代表作、映像づくりへの価値観、そして今後の展望を詳しく掘り下げます。ぜひ最後までご覧ください。
キャリアについて
映像の”感情を動かす力”に虜になった
Tokuraと申します。よろしくお願いします。
動画クリエイターになるきっかけは学生時代に遡ります。

音楽大学でサウンドプロデュースを学びながらバンド活動に明け暮れていた学生時代、私はツアーのオフショットやリハーサル風景を“記録”として撮りはじめました。当時はまだ YouTuber という言葉すら一般的ではなく、仲間内で笑い合うホームビデオに近いものでしたが、公開すると友人たちから「昨日の動画で面白かった」「あの編集がとっても良かった」といった声が次々届いたのです。ドラムを叩いている時も心震えるものはありましたが、編集ソフトのタイムラインを動かしているときのほうが、誰かの感情をダイレクトに震わせているような気がしたんです。

この実感が私を完全に映像の世界へ引き込みました。卒業後は就職せず、独学で撮影と編集を重ねる日々でした。
今の世界観になったインスピレーションをくれたのが、カナダの映像作家 Sam Kolder の旅動画でした。
彼の五分間のクリップには、空気の温度や湿度までも封じ込められているようで、「映像で世界そのものをボトルに詰め込める」と心底震えました。
2019 年、広告 SaaS 企業にジョインしたことが転機になりました。私はここで、広告テンプレートの企画と数値検証を担当しました。ABテストを繰り返しながら「クリックを生む画角」「視線を誘導する色彩」をデータで言語化するプロセスは、それまで感覚に頼っていた自分の映像観をアップデートしてくれました。平日は本業にフルコミットし、夜と週末には撮影現場に立つというスタイルです。
スキルと価値観
コンセプトファーストを徹底する
こちらが私の制作の起点です。まずクライアントと“なぜその映像が必要なのか”を徹底的に言語化し、全員で羅針盤を共有します。次に現場で取り組むのが 「空気設計」。出演者が緊張していると、どんなに良い台本でも途端に嘘くさく見えてしまう。だから撮影前には雑談の時間を長めに取って、カメラの存在を忘れてもらう空気をつくります。最後に編集工程で重視するのが 「視聴者の体感時間」。リズムや間を0.1 秒単位で調整しながら“飽きそうになる瞬間”をつぶしていく。Premiere Pro と After Effects がメインツールですが、DaVinci Resolve で色の温度を細かく整える作業にもこだわっています。画面越しに空気が触れられるようになるまで何度でもグレーディングをやり直します。
実績
ここからは、特に思い入れの強い作品をご紹介させてください。
The 9th Residence Sakae Sideのプロモーション映像
こちらはデザイナーズマンションのプロモーション映像です。オーナーは高校時代の友人、モデルは大学の友人。完全ワンオペで企画から編集まで行ったこの映像は、物件紹介というより“暮らしを想像させる短編映画”にしたいと考えました。カメラを通じて流し込む生活音や自然光の揺らぎで「ここで朝を迎えたらどんな気持ちか」を観る人に委ねる──自由度の高い裁量を活かせた、私にとって大切な一本です。
東京スカイツリーの Facebook 広告
クリスマスシーズンの集客を目的とした15 秒動画ですが、私はここに“物語の余白”を忍ばせました。というのも、この広告を撮る一ヶ月前、私はスカイツリーでプロポーズしているんです。最後のワンカットに自宅バルコニーからの夜景を差し込み、個人的な記憶を視聴者の感情とシンクロさせる仕掛けにしました。わずか15 秒でもストーリーは作れると証明でき、高い視聴完了率を叩き出せたのは嬉しい誤算でした。
EY Japan の採用ブランディング映像
この案件では撮影監督として20 人規模のチームを指揮しました。コンサルティングファームは“堅い”イメージを持たれがちですが、私は社員の自然な表情と言葉で企業価値を伝えたいと考えました。多カメラで空気を切り取る一方、インタビュー前に雑談を重ね、照明も数センチ単位で調整。結果として「思いが“表情”で伝わる映像」と社内外で評判を頂き、一般公開版の追加制作にまでつながりました。
そのほかにもインフォグラフィックの制作も対応していました。 クライアントからは「情報を全部入れてほしい」というオーダーを受けましたが、そのままでは3分を超え視聴離脱は必至でした。そのため私はあえて90 秒という制限を設け、3章立てに情報を再配置しクライアントにご提案しました。Figmaで組んだワイヤをもとに社内決裁がスムーズに進みました。提案以外にも“情報の交通整理” も私の得意領域です。
今後の展望
「ワンオペでここまで出来る」という基準を、さらに一段引き上げたい。

それが直近の目標です。機材やプラグインをアップデートするだけでなく、AIによるプリビズや自動編集の潮流を積極的に取り込み、一人でも小規模チームにも負けない速度と品質を追求していきたいです。と同時に、モーショングラフィックスの比率を高め、広告とブランディングの両側面で“動くビジュアル戦略”を提案できる体制を整えていきたいです。最終的な夢は「ナショナルクライアントのロゴが並ぶポートフォリオ」を自分の手で完成させ、その過程までも映像化して作品にすることです。映像で歩みを語り、歩みがまた次の映像を呼び込むそんな循環を生み出したいと考えています。
まとめ
Tokuraさん、ありがとうございました。
数字を逆算するロジックと、現場で人の感情を動かすヒューマンスキル、その二面性をナチュラルに往復できるTokuraさんは、JOOi が掲げる通過率5%のなかでも際立つハイブリッド型クリエイターです。
映像を“情報”ではなく“空気”として届けたい企業にとって、これ以上ないパートナーになると思います。
このようなクライアントにおすすめ
映像制作が初めてで「目的整理からリードしてほしい」と考える企業
ブランドの世界観を可視化し、採用・広報のインパクトを高めたい経営層
ディレクター不在のまま、企画から納品まで任せられるパートナーを探すマーケ担当者
短尺SNS広告でも物語性と成果を両立させたい広告代理店
最後までご覧いただきありがとうございます。 Tokuraさんへのご相談はもちろん、そのほかデザイン業務についてご相談がございましたらお気軽にこちらよりご予約ください。
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